お知らせ・コラム

2023年01月16日スタッフブログ

【新年のご挨拶】今年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます。

PMG Partners取締役の深井でございます。

本年も一年よろしくお願いいたします。

 

さて、2023年が始まり、弊社では2つのイベントがございました。

 

一つ目に、1月9日に社員で出雲大社へ参拝したことになります。

 

 

参拝では昨年一年間の御礼並びに今年の抱負を誓いました。

ホテルについてからは、温泉でリフレッシュし、一同でおいしい食事をとり、和気藹々と過ごすことができました。

 

 

二つ目にファーストヴィレッジ株式会社さまが主催しております新春講演会に参加したことになります。

 

弊社はファーストヴィレッジさまと非常に縁が深く、PMG Partnersが設立される以前からお世話になっております。

 

新春講演会では、弊社のファウンダーでございます佐藤が乾杯の音頭を取らせて頂き、

ファーストヴィレッジさまとの馴れ初めや、会社の成長について話しました。

 

 

弊社では1月の新春講演会に参加することが恒例行事となっており、ファーストヴィレッジ代表取締役の市村社長が行うその年の経済予想は、

とても参考になると大きな反響を呼んでおります。

 

私は市村社長の経済予想を拝聴し、2023年は中小企業にとってコロナ始まって以来の大きな別れ道になると感じました。

 

8月から本格的なコロナ融資の返済が始まることにより、コロナ融資を受けた中小企業にとっては返済の負担が大きくのしかかってくることが予想されます。

 

多くの企業は売上げをコロナ前と同水準に戻してもインフレによる仕入高上昇の影響で利ザヤが減少してしまい、

減少した利益の中、あるいは利益が出ていない中で融資の返済をしなければならないため、多くの企業さまが不安を抱いてらっしゃいます。

 

また、いわゆるゾンビ企業(実質的に経営がほぼ破たんしているにもかかわらず、

金融機関や政府などの支援により市場から退出せずにとどまっている企業)とされてる企業は

2022年12月26日付の帝国データバンクの調査で18,8万社にのぼるとされております。

融資の引き上げが行なわれればこれらの企業の中で倒産してしまう企業や、仕入先、売掛先の突然の倒産により、

影響を受ける企業さまも増加すると考えております。

 

さらに、12月のダイヤモンド誌では片山さつき議員が「ゾンビ企業へ救済はしない」とはっきりと明言しており、

コロナ融資を受け、なんとか懸命に業績を改善しようとしている中小企業の中には、まだ完全に回復していない企業がほとんどであり、

その状態の中で政府にも、銀行にもはしごを外されてしまったら中小企業が頼る先が無くなってしまいます。

 

弊社では、資金調達支援、根本的な財務基盤の見直しから

収益向上に向けた施策など二人三脚で根本から改善する施策を行なっております。

 

先々見通せない2023年を乗り越えるため、おひとりで悩まずにご相談等くださいませ。

 

それでは本年も一年よろしくお願いいします。

 

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