2023年02月27日スタッフブログ
M&A会社からの勧誘について・・・
PMG Partnersの飯吉でございます。
M&Aの面談で千葉県の建設業の会社さまへ訪問いたしました。
千葉県内を中心として建設業を40年以上営んでおり、後継者がいないとの事でM&Aの相談を頂きました。
社長は70歳を過ぎていますが今もなお、現場でバリバリと働いており、元気で健康でもありますが社員も高齢になってきており、
自分に何かあったときに社員に迷惑をかけてしまうからとの事で後継者を探されておりました。
事業自体はしっかりと黒字経営されており、M&A後も社長が伴奏してくれる意向がありましたので、早速ですが買い手さまを探す話をさせて頂きました。
話をしている中で最近、M&A会社からの営業電話が多いんだよね。といった話がでました。
この前、会って話をしたところは最悪だったと聞きました。
内容としてはM&A会社からの営業電話があり、「あなたの会社を買いたいと言っている会社がありご連絡しました」と言われ、
実際に会ってみると全然話が違ったとの事でした。
基本的にこれはM&A会社がお客様とお会いするためのトークになります。
この話を信じてお会いする方々は非常に多いですが、実際には買いたい会社がないといったパターンがほとんどです。
むしろ、面談してからその情報を元に買い手さまを探すというのがほとんどでしょう。
冷静に考えてみるとあったこともない会社をピンポイントで買いたいですという話があること自体おかしなことで、
確かに買い手さまからここを買いたいから連絡をしてくれといった話がくることもあるでしょう。
しかし、内情もわからない会社を名指しで買いたいですという方がどれだけいるでしょうか。
このやり方が良い悪いといった話ではございませんが、経営者さまは非常に忙しいです。
こういった話をされ、期待して話をきいたら電話の時の話と異なっており、憤りを感じてらっしゃる経営者さまによくお会いします。