2022年07月25日スタッフブログ
現在行っている事業再生について
株式会社PMG Partnersの勝山です。
新型コロナウイルス感染者が減少し、行動制限のない日常が戻ってきていましたが、
新種株の発現によって急激に感染者が増えてきました。
3年前に聞きなれない「コロナ」というウイルスが日本経済を大きく変化させてしまいましたが、
今まで様々試行錯誤して乗り切ってきたという方は多いのではないでしょうか。
新型コロナウイルス感染者が増え、第7波に突入していますが、そんな時だからこそ、経営の見直しを行い、
環境変化に対応できる強い会社を作り上げていく必要があると思います。
今回のブログは、今までの事業再生ミーティングに入らせていただき感じたことについて記させていただきます。
12月から現在まで、数社の事業再生を行っていますが、どの企業も「魅力」があるのに
なぜ経営がうまくいかなくなってしまったのか不明確でした。
再生企業の経営者や幹部の方とミーティングを行っていますが、
共通して「数字を明確に把握できていない」ということが分かってきました。
仕事をする上で大事なことは「一個売ったらいくら利益が出るのか」と考えることだと
事業再生の先生から教えていただきました。
売上だけを求めて、目標売り上げにたどり着いたものの、利益が出てないが故に業績が伸び悩んでいる。
という企業は多いのではないでしょうか。
尚更、現在の経済状況から
「コロナによる経済活動抑制」
「コロナの影響による円安」
「円安による物価高騰」
そして「物価高による固定費膨大化」はどの企業でも課題であり、
輸入コスト、燃料費、材料費の高騰と様々な外的要因があると思います。
すべて「コロナのせいだ」と簡単に言えますが、私は「プロは場所を選ばない」という弊社代表が大事にしている言葉から、
「このコロナ禍で売上や粗利を出すためにはどうすればいいのか」という次の手を考えることが大事であると思います。
「売上が下がってしまったのはコロナのせい」ではなく、「どうすれば売り上げ、粗利を出せるのか」を考えたときに、
売上をセグメント分けし、どの商品の利益が高いのかをしっかり明確にしていくことが今後の経営戦力や商品戦略に
繋がっていくと思います。
現在OJTを重ねながら着実に「PMG Partnersの基盤」を作り上げています。
現状維持ではなく常に変化を求めて邁進してまいります。
引き続きPMG Partnersをお願い致します。
株式会社PMG Partners
勝山 菜央