2023.08.23
不採算部門を見極め、収益管理体質へと変革
- エリア
- 東京
- 業種
- 製造業
- 事業
- 金物開発製造販売
- 設立
- 未回答
- 年商
- 50億
背景・課題
正常収益力を大きく超える過剰債務の返済がキャッシュフローを圧迫し、苦しい経営が続いている状態。
債務を返済するために、追加融資を繰り返しており、とうとう金融機関からの融資もストップ。
企業再建が必要な状況に陥っていました。
取り組み内容
財務状態など会社全体を見直し、事業計画の策定から生産計画の再構築を行いました。
取引先別、営業担当者別、エリア別、商品群別などに細かく分けて採算管理を行えるよう損益計算書の作成も実施。
マニュアル構築による在庫管理の徹底し、工場における組織・業務の見直しまで手掛けました。
成果
- 収益に適した無理のない返済ができる状態に。
- 業務の見直しや不採算得意先との取引停止により、売上至上主義から利益管理体質へ変革。
- 3年後には取引金融機関の支援が正常化し、キャッシュも安定。