事例紹介

背景・課題

ご相談があったのは、会社自体は順調な経営で成長段階にあったものの、組織づくりに課題を感じられた経営者さま。
特に、管理職を務めるメンバーの意識がなかなか高まっておらず、役割を全うしていないなどの問題を抱えられていました。
経営者さまご自身も様々な研修を受けるなど、組織の在り方について関心を持たれていましたが、実際の課題解決には至っていない状態。
「自分一人ではどのように社内の改革を行えばよいかわからない」とお悩みになられていました。

取り組み内容

これから管理職を育てていくために、まずは社長ご自身にも部下育成への意識を引き出すコーチングを実施。
気がかりだった管理職のメンバーを対象に、帰属意識など基礎的な研修から始まり、
部下とのよりよいコミュニケーションの取り方や評価方法、KPIの設定、モチベーション維持などを伝えるマネジメント研修を行いました。
さらにトップメンバー選出し、共に会社をつくる意識を高めていきました。

成果

• 管理職研修では、参加者からこれまでを振り返り、足りていなかった部分を反省する声が出るなど、意識の向上が見られた。
• 社長の右腕となる人材を発掘。さらなるスキルアップのためコーチングの実施が計画された。
• 社長一人で悩みを抱え込まず、意見や考えを広げるきっかけにもなった。